大塚HD、16年12月期の連結利益予想を上方修正

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大塚ホールディングス<4578>が9日、16年12月期の連結利益予想を上方修正した。

通期業績予想で、売上高が1兆2500億円から1兆2000億円(前期比17.0%減)に引き下げられたものの、営業利益は700億円から1000億円(同34.1%減)へ、純利益は500億円から750億円(同10.8%減)へ減益幅が縮小する。第2四半期(1-6月)までの実績を踏まえ、第3四半期(7-9月)以降の売上、販管費などを見直したほか、想定為替レートを従来予想の1ドル=120円から108円に、1ユーロ=135円を120円に、それぞれ円高方向に修正した。

16年12月期第2四半期(1-6月)の決算は、売上高5947億5400万円(前年同期比20.3%減)、営業利益661億7000万円(同35.9%減)、純利益467億2200万円(同32.7%減)だった。

9日の終値は、前日比163円高の4876円。

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