浜ゴム、16年12月期の連結業績予想を下方修正

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横浜ゴム<5101>が10日、16年12月期の連結業績予想を下方修正した。

通期予想で、売上高を6520億円から6000億円(前期比4.7%減)へ、経常利益を510億円から310億円(同37.2%減)へ、純利益は340億円から200億円(同44.9%減)に引き下げた。前回公表した予想に対し、為替レートが円高で推移していることや、タイヤ事業でロシア、中南米、北米を中心に販売が前回予想を下回る見込みとなることなどを織り込んだ。第3四半期(16年7-9月)以降の想定レートは、1ドル=100円、1ユーロ=110円、1ルーブル=1.5円としている。

第2四半期累計(1-6月)の決算は、売上高2681億1700万円(前年同期比9.5%減)、経常利益123億6600万円(同48.3%減)、純利益82億3500万円(同49.3%減)だった。

10日の終値は、前日比58円安の1415円。

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