【銘柄】インターアク、第2四半期累計業績予想を上方修正

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インターアクション<7725>が12日大引け後、17年5月期の第1四半期(16年6-8月)決算および第2四半期累計(16年6-11月)業績予想の上方修正を発表した。

 第1四半期の売上高は9億3900万円(前年同期比16.0%増)、営業利益は1億500万円(同82.1%増)だった。主要販売先である半導体メーカーのスマートフォン、タブレット端末向け製品が需要好調のため、同社の主力製品であるCCDおよびC-MOSイメージャ向け検査用光源装置、瞳モジュール、乾燥脱臭装置の販売が堅調に推移している。

 さらに、海外液晶パネルメーカーの投資が盛り上がり、精密除振装置の販売が前回予想を上回る見込み。そのため、第2四半期累計業績予想を上方修正し、売上高が従来予想の20億3500万円から22億9400万円(前年同期比7.7%減)へ、営業利益は8200万円から1億7400万円(同10.5%増)に引き上げた。

 通期業績予想については現在精査中としている。

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