ファーストコーポレーション<1430>が７日、１７年５月期第１四半期（１６年６－８月）の単体決算を発表し、営業利益は前年同期比９１．９％増の６億７４００万円となった。第２四半期（１６年６－１１月）と通期業績予想は従来見通しを据え置いた。第２四半期の営業利益予想は前年同期比１９．３％増の９億１３００万円、通期営業利益予想は前期比１９．１％増の１９億８００万円。分譲マンション市況は底堅く推移すると想定している。
また、株主優待制度を導入すると発表した。毎年１１月３０日現在の１単元（１００株）以上保有する株主を対象に、クオカードを贈呈する。１００単元（１万株）未満保有の株主には１０００円分、１００単元以上保有の株主には２０００円分を贈る。１６年１１月３０日から開始する。
７日の終値は、前日比７３円高の８６７円。
