【銘柄】大日住薬、第2四半期利益予想の上方修正

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大日本住友製薬<4506>が3日ぶりに反発し、一時37円高の1899円まで買われた。前週末21日引け後、17年3月期第2四半期(16年4-9月)の利益予想を上方修正し、好感された。

 第2四半期業績で、売上高が1990億円から1980億円(前年同期比0.5%減)に引き下げる一方、営業利益は160億円から267億円(同58.5%増)へ、純利益は80億円から109億円(同17.5%減)に引き上げた。売上高は、前回発表予想の想定より円高に推移した影響を受ける見込み。利益面では、販管費が進ちょく遅れや円高の影響で前回予想よりも減少する。また、特別損益に、特別利益として投資有価証券売却益を、特別損失に事業構造改善費用を計上している。

 通期業績予想については、現在精査中とし、10月27日の第2四半期決算発表時に公表するとしている。

 24日の終値は、前週末比16円高の1878円。

関連記事

ページの先頭へ