【銘柄】富士通、京大「臨床ゲノム情報知識基盤構築」で技術開発担当

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

富士通<6702>は6日、国立医療研究開発機構が進める「臨床ゲノム情報統合データベース整備事業」で、京都大学の「ゲノム医療を促進する臨床ゲノム情報知識基盤の構築」が採択され、この技術開発を担当すると発表した。

同社は医師などが行っている臨床解釈の付与を支援する機械学習・AI(人工知能)技術の開発を担当する。これは、遺伝子情報を病気の診断や治療などに活用するゲノム医療を実現・普及させることを目的として、すでに国立医療研究開発機構が整備を進めている、がんなどの疾患領域ごとの臨床情報やゲノム情報のデータベースと各種公開データベースを統合し、信頼度・精度の高い臨床解釈を付与して公開する「臨床ゲノム統合データベース」を構築することを目指すもの。

6日終値は前日比30.5円高の568.7円。

関連記事

ページの先頭へ