アイロムG、中国での虚血肢治療製剤の開発実施先を決定

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アイロムグループ<2372>は22日、100%子会社のIDファーマが中国での虚血肢治療製剤の開発実施先をShenzhen Salubris Pharmaceuticals(Salubris)に決定したと発表した。

 IDファーマは、中国で虚血肢治療製剤の臨床試験実施許可が得られており、製品開発を加速すべく、開発体制の整ったSalubrisで臨床試験を進める。IDファーマはSalubrisより開発各段階におけるマイルストーン支払いを受け、製品上市後はロイヤルティーを受け取る。

 虚血肢は中国国内だけでも2000万人の患者がいると言われており、同製剤の上市により、この難治性の疾患に悩む患者の治療への貢献が期待されている。

 22日の終値は、前週末比22円高の1182円。

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