オンコリスB、京都大学大学院医学研究科と共同研究の契約締結

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オンコリスバイオファーマ<4588>は15日、京都大学大学院医学研究科基礎医学系分子腫よう教室の野田亮教授の研究グループと共同研究の契約を締結したと発表した。

 共同研究は野田教授の独自評価システムを用いて、RECK遺伝子を活性化させがん細胞を正常化する化合物を探求するもの。RECK遺伝子はがん細胞を正常化する働きを有する遺伝子で、研究で複数のリード化合物を特定している。今後はこれらの内、特に毒性低い化合物に焦点を絞り、正常化活性の高い誘導体を見いだし、がん治療へ応用につなげていく。

 15日の終値は、前日比118円高の1287円。

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