ガリバー、ゴールドマンは投資判断を「中立」に引下げ

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ガリバーインターナショナル<7599>についてゴールドマン・サックス証券では14日付で、投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価は1350円を継続している。

 展示場型店舗の出店加速により、中古車の小売り販売台数の成長率が加速、年初来の月次販売トレンドの良化、中期的な収益成長を織り込み、株価は過去3カ月23%上昇し、目標株価に到達したことから、投資判断を「中立」に引き下げるとしている。

 17年2月期は60店舗の新規出店/新店効果で小売り台数増により、2期連続で4割超の増益は可能ながら、販促費も同様の拡大を見込んでいる。14日発表の2020年度中期計画で改めて中期成長が意識されると予想している。

 同証券では連結営業利益について、17年2月期110億円(前期比46.6%増、従来120億円、会社側計画は108億円)、18年2月期140億円(従来145億円)、19年2月期160億円(同160億円)と試算している。

 14日の終値は、前日比175円安の1184円。

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