キャンバス、米提携先が抗がん剤候補化合物の臨床第1相試験を開始

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キャンバス<4575>が6日、提携先の米Stemlineが同社から導入した抗がん剤候補化合物CBS9106の臨床第1相試験を開始したと発表した。

 CBS9106は同社独自の細胞周期表現型スクリーニングを用いて創出した抗がん剤候補化合物で、モデル動物実験では、多発性骨髄腫(ずいしゅ)、非小細胞肺がん、前立腺がんを含む幅広いがん細胞株に対して抗腫瘍(しゅよう)活性を有することが確認されている。

 6日の終値は、前営業日比6円高の847円。

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