サンキャピタルが「宿坊」ビジネス参入、流動化を受託

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

燦キャピタルマネージメント(サンキャピタ)<2134>は4日、一般社団法人・全国寺社観光協会と和空プロジェクト(大阪市)が手掛ける「宿坊創生プロジェクト」について、宿泊施設の開発・運営に関するアレンジメント・サービスを受託したと発表した。

宿坊は僧侶が宿泊する施設だが、一般の観光客も利用できる。外国人観光客の人気も高く、全国寺社観光協会では全国的な宣伝活動を進めている。サンキャピタルが受託したのは、同プロジェクトの一環として大阪市に新設される宿坊施設の流動化など。施工は積水ハウス<1928>が手掛ける。

サンキャピタルでは、外国人観光客の増加による宿泊施設の需要増というビジネスチャンスを生かしたい考え。

4日の終値は、前日比10円高の121円。

関連記事

ページの先頭へ