サンワテクノ、第1四半期営業利益89.7%減、通期一転減益見通

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サンワテクノス<8137>が28日、17年3月期第1四半期(16年4-6月)の連結決算を発表、大幅減益に陥るとともに第2四半期(16年4-9月)および通期の業績予想を下方修正した。

第1四半期決算は、売上高が226億5400万円(前年同期比11.1%減)、営業利益は3700万円(同89.7%減)となった。グループが関連する産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界において、スマートフォン向けおよび自動車関連業界向けの需要は堅調を維持しているものの、中国経済減速の影響を受けて、半導体関連・産業機械業界は厳しい受注環境が続いており、低調に推移した。

これを踏まえ、業績予想を下方修正し、通期では売上高1110億円(前期比5.0%増)、営業利益22億5000万円(同8.0%減)と一転して減益を見込む。

28日の終値は、前日比61円安の717円。

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