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Ｓ＆Ｐグローバル・レーティング（Ｓ＆Ｐ）は１７日引け後、シャープ<6753>の長期会社格付けを「ＣＣＣ」から「ＣＣＣ＋」に引き上げると発表した。長期・短期格付けの方向性については、引き上げ方向の「クレジット・ウオッチ」を継続している。

　Ｓ＆Ｐでは、同社の既存シンジケートローンが更改され、その内容が金利水準の引き下げや契約期間の長期化を含むことに鑑みて、同社に対する銀行団の支援継続の見通しが明確になったと判断、格付けを引き上げた。

　１７日の終値は、前日比３円高の１３５円。