センコー、ミャンマーで3温度帯の物流センターを稼働へ

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センコー<9069>は3日、ミャンマーにおいて4日から、3温度帯(冷凍・冷蔵・常温)物流センターを稼働させると発表した。

 同センターは、ヤンゴン国際空港から約4キロメートルの距離に位置し、航空機で輸入される商品保管に最適な立地という。常温倉庫では機械部品や樹脂原料など、冷凍倉庫では食品など、冷蔵倉庫では精肉・野菜・医療品やワイン・チョコレートなどの高額商品を保管し、配送を行う。同社グループのランテックが持つ最先端の冷凍・冷蔵物流技術とノウハウを導入し、日本流のサービスを提供することで、同国の食の安全にも寄与するとしている。

 今後、現地ニーズもにらみながら、大型の3温度帯物流センターの開設を検討するなど、同国での事業拡大を目指す。

 3日の終値は、前週末比6円安の696円。

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