ダイキンが軟調、SMBC日興は株価の上値余地が限定的と判断

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ダイキン工業<6367>が軟調、一時330円安の8981円まで売られた。SMBC日興証券は1日付で投資評価を「1」から「2」に引き下げた。今後6-12カ月の目標株価に関しては9500円から1万円に引き上げている。

 投資評価引き下げは5月31日時点で年初来対TOPIX(東証株価指数)で19%アウトパフォーム、対TOPIX機械セクターで15%アウトパフォームしたこともあり株価の上値余地が限定的と判断したため。6月3日の中計説明会でいったん好材料は出尽くしとなりそうで、18年3月期以降の高成長を織り込むタイミングで再評価を検討したいとする。

 2日の終値は、前日比314円安の8997円。

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