デジアーツが大幅続伸、2ケタ増収増益と増配計画を材料視

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デジタルアーツ<2326>が大幅続伸、一時前日比365円高の2655円まで買われた。11日引け後、17年3月期連結業績予想を発表、2ケタ増収増益見通しと増配計画を示し材料視された。

 業績予想は売上高46億円(前期比15.0%増)、営業利益14億円(同39.1%増)、純利益8億7000万円(同59.5%増)を見込む。企業・公共向け市場では大規模企業・組織への販促を進め、家庭向け市場ではスマートフォン向け「i-フィルター」のモバイル端末版の拡販を進める。海外市場では先行投資の早期回収を図る。

 配当予想は中間期・期末とも10円の年間配当20円(前期は15円)と5円の増配を計画している。

 16年3月期連結決算は売上高40億円(前期比17.6%増)、営業利益10億600万円(同16.4%増)、純利益5億4500万円(同2.8%増)だった。

 12日の終値は、前日比250円高の2540円。

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