トラスコ中山、16年12月期第1四半期の単体決算は2ケタ増益で着地

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トラスコ中山<9830>が6日、16年12月期第1四半期(1-3月)の単体決算を発表。2ケタ増益で着地した。

 第1四半期決算は、売上高463億8800万円(前年同期比6.9%増)、営業利益39億1900万円(同13.8%増)、純利益26億7600万円(同21.5%増)だった。モノづくり現場で必要とされる少量多品種・高頻度の商品ニーズに対応するため、新商品の採用、プライベート・ブランド商品の開発力強化などを進めた。利益面では、海外メーカーをはじめとした、新規取り扱いメーカーの売上が利益率改善に寄与した。16年12月期第2四半期(1-6月)の業績予想は、売上高877億円(同6.4%増)、営業利益67億4800万円(同4.7%増)、純利益43億6200万円(同7.4%増)を据え置き。第1四半期の第2四半期業績予想に対する進ちょく率は、営業利益で58.1%、純利益で61.3%となっている。

 6日の終値は、前営業日比295円高の4555円。

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