パナソニックが反落、17年3月期の16年3月期予想比で減収減益の見通しを嫌気

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

パナソニック<6752>が反落。一時134.1円安の899.4円まで売られた。3月31日引け後、同社は17年3月期の事業方針説明会を開催。17年3月期は、売上高7兆5000億円(16年3月期予想比0.7%減)、営業利益3750億円(同8.5%減)を目標に掲げた。16年3月期予想に対し減収減益の見通しを示し、嫌気された。

 17年3月期業績は、売上高はハスマンの新規連結があるものの、ICT関連の低調が続くことを想定。売上高の伸び悩みのほか、先行投資負担の増などから減益となる見込み。

 19年3月期の経営目標としては、営業利益5000億円、純利益2500億円以上を目指すとしている。

 1日の終値は、前日比125.4円安の908.1円。

関連記事

ページの先頭へ