パラカ、通期利益予想の上方修正と期末一括配当予想を増額

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パラカ<4809>が3日、16年9月期の単体利益予想の上方修正と期末一括配当予想の増額を発表した。

通期業績予想で、売上高は123億円(前期比18.4%増)を据え置いたが、営業利益を23億1000万円から24億1000万円(同18.3%増)へ、純利益は13億4000万円から13億9000万円(同22.8%増)に引き上げた。保有駐車場の取得が順調に進んでいることや、既存駐車場、今期オープン済みの新規駐車場の売上が堅調に推移することなどを織り込んだ。

16年9月期第3四半期(15年10月-16年6月)の決算は、売上高89億9000万円(前年同期比11.0%増)、営業利益18億3300万円(同23.8%増)、純利益10億8700万円(同33.9%増)だった。

期末一括配当予想は、通期の業績予想を上方修正したことや配当性向などを総合的に勘案し、従来の36円から40円(前期実績29円)に増額するとした。

3日の終値は、前日比71円高の1676円。

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