マツダ、三菱UFJモルガンは業績予想を下方修正

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マツダ<7261>が軟調。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では7月29日付で、レーティングを「オーバーウエート」(強気)を継続、目標株価は2900円から2300円に引き下げている。

同証券では、為替前提の変更を主要因に業績予想を下方修正。連結営業利益について、17年3月期1600億円(前期比29.4%減、従来2100億円、会社側計画は1700億円)、18年3月期1850億円(従来2350億円)、19年3月期2030億円(同2500億円)と試算。

一方で、「画期的なコストダウンと性能向上を実現した新技術「スカイアクティブ」・「同GEN2」、車両開発の抜本的改革、デザイン、販売などの構造改革の成果が、今後も新モデル投入に伴い累積的に顕在化する見通し」とし、レーティング「オーバーウエート」を継続している。目標株価2300円は、16年3月期末BPS(1株当たり純資産)1596円と妥当PBR1.48倍から算出されている。

1日の終値は、前週末比9円安の1538.5円。

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