メドレックスがS高、アルツハイマー治療薬で臨床試験を実施へ

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創薬ベンチャーのメドレックス<4586>が4日ぶりに反発。前日比150円ストップ高配分の1083円まで買われた。14日引け後、アルツハイマー治療薬「MRX-5DML」について、新規パイプラインとして臨床試験を実施する開発ステージへの移行を決定したと発表、材料視された。

 「MRX-5DML」は、ドネペジルとメマンチンを配合した貼付剤。ドネペジルは、アルツハイマー型認知症およびレビー小体型認知症における認知症症状の進行を抑制する薬で、メマンチンは、中等度および高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行を抑制する薬。現在、「MRX-5DML」は非臨床試験の実施準備中で、17年に臨床試験を開始する計画としている。

 15日の終値は、前日比150円高の1083円。

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