ユーグレナ、油を多く産生する変異体を選抜する品種改良に成功

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ユーグレナ<2931>が24日、油を多く産生するユーグレナ変異体を選抜する品種改良法の開発に成功したと発表した。

 内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラムの合田圭介プログラム・マネージャーの研究開発プログラムの一環として、ユーグレナの岩田修主任研究員、東京大学大学院理学系研究科の合田圭介教授らが開発した。今回の選抜技術を現在開発中のセレンディピターと組み合わせることで、さらに膨大な数のユーグレナから有用な特徴を持つものを取得することが可能になると考えられ、これにより、ユーグレナによる高効率バイオ燃料の研究などを加速させることに役立つことが期待されている。

 24日の終値は、前日比58円高の1603円。

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