ライトオンが反落、三菱UFJモルガンは目標株価を1120円に引下げ

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ライトオン<7445>が3日ぶりに反落。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では3月31日付で、レーティング「アンダーウエート」(弱気)を継続、目標株価は1160円から1120円に引き下げている。

 同証券では業績予想をやや修正、あわせて目標株価を1120円に引き下げている。16年2月中間期(15年8月21日-16年2月20日)単体決算は、営業利益が29億円(前年同期比56.6%増)で通過。商品の絞り込みや積極的な販促などによる販売好調が継続する一方で、暖冬の影響などもあり粗利益率低下、在庫増などが課題として残ったとコメント。

 同証券では単体営業利益について、16年8月期41億円(前期比77.2%増、従来38億8400万円、会社側計画は37億円)、17年8月期41億円(従来39億800万円)、18年8月期42億円(同39億7100万円)と試算。16年8月期下期は利益寄与こそ小さいものの、新年度に向けて既存店売上高の改善傾向の持続、粗利率・在庫のコントロールなどが焦点になるとみているという。

 1日の終値は、前日比86円安の1772円。

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