リプロセルが続急伸、京都大学iPS細胞研究所と共同研究契約

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リプロセル<4978>が続急伸。一時前日比80円(15.62%)高の592円まで買われている。

 7日、京都大学iPS細胞研究所と共同研究契約を締結したと発表しており、材料視されている。

 srRNA(self-replicating RNA)を用いてヒトiPS細胞から特定の種類の体細胞を作製する方法を開発する。

 これまでヒトiPS細胞から特定の種類の体細胞を作製するには、主にタンパク質や低分子化合物を添加する方法が用いられてきたが、細胞によっては多くの労力とコストが発生し、課題であったという。同社が開発するsrRNAは、iPS細胞をはじめとしたさまざまな細胞に対して、効率良くかつ持続的に目的の遺伝子を発現させることが可能。srRNAを用いて効率の良い分化誘導方法を開発することで、低コストで迅速に十分な量の特定の種類の体細胞を得ることが期待されるという。

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