三菱商、ベトナムの分譲住宅開発事業に参画

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三菱商事<8058>は27日、ベトナム大手不動産デベロッパーのBitexco Group of Companies(以下、Bitexco社)がハノイ市で進めている分譲住宅開発事業に参画すると発表した。

同社はBitexco社と合弁会社を設立し、分譲住宅開発計画のうち、第1期計画となる低層棟240戸、高層棟2棟1036戸に参画致する。出資比率はBitexco社が55%、同社が45%を予定し、第1期計画の総事業費は約300億円となる見込み。

同国では堅調な経済成長を背景に、今後も中間所得層の増加が見込まれており、分譲住宅へのニーズが高まっているという。また、15年7月に施行された改正住宅法に伴い、外国人の不動産購入に関する規制が緩和され、分譲住宅マーケットの一層の拡大が見込まれている。

27日の終値は、前日比21円安の1815.5円。

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