三菱商、豪LRTシステムのPPP事業で契約を締結

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三菱商事<8058>は17日、同社と豪Pacific Partnerships社、豪John Holland社、英Aberdeen Infrastructure Investments社の4社で設立したCanberra Metro社を通じ、オーストラリア首都特別地域政府とキャンベラ市でのLRT(ライト・レール・トランジェット)システムのPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)事業に関する事業権契約を締結したと発表した。

 今回の事業は、今年1月に豪政府から優先交渉権を獲得していたが、正式契約の運びとなった。同事業は、オーストラリアの首都キャンベラ市の北部Gungahlin地区と中心地を結ぶ全長12キロメートル、13駅のLRTシステムを建設し、20年間にわたり運行・保守を行う計画。

 17日の終値は、前日比31.5円高の1867円。

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