三菱商、16年3月期連結業績予想を下方修正、初の最終赤字転落

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

三菱商事<8058>は24日、16年3月期連結業績予想の下方修正を発表した。減損損失の計上により、初めて最終赤字に転落する。

 業績予想は最終損益を3000億円の黒字から1500億円の赤字(前期は4005億7400万円の黒字)に引き下げる。チリの銅事業における減損損失が約2800億円発生する見込みで、これを織り込んだ。なお、期末配当予想については1株あたり25円から変更はない。

 24日の終値は、前日比81.5円安の1920円。

関連記事

ページの先頭へ