三菱重工、二酸化炭素の回収装置を受注

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三菱重工業<7011>は18日、日本液炭(東京都港区)が同社水島工場(岡山県倉敷市)に新設する液化炭酸ガス製造設備を構成する二酸化炭素の回収装置を受注したと発表した。

 同設備は、三菱ケミカルホールディングス<4188>傘下の三菱化学水島事業所(倉敷市)で発生する低濃度の炭酸ガスから吸収液を用いて二酸化炭素を分離・回収し、高品質な液化炭酸ガスを製造するもの。回収能力は1日あたり283トンで、完成は17年10月を予定している。

 18日の終値は、前週末比17.4円安の408.4円。

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