野村証券は3月30日引け後、京成電鉄<9009>の目標株価を1800円から1900円に引き上げた。投資判断は「Buy(買い)」を継続としている。
同証券では、料金値上げに対応した持分法適用会社のオリエンタルランド(OLC)<4661>の新たな業績予想を反映させ、京成の経常利益と親会社株主利益を上方修正した。
同25日発表の新中期経営計画では今後3年間で戦略投資枠400億円を設定すると明らかにしており、同証券は成長に向けた投資枠や新しい取り組みが確認できたとして高く評価した。
3月31日の終値は、前日比47円高の1583円。