住友商、ケニアで畜産向け動物薬の販売を開始へ

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住友商事<8053>は13日、中国住友商事会社を通じ、ケニアの現地代理店と動物薬の販売に関する販売代理店契約を締結したと発表した。18年をめどに、同社が出資する中国の動物薬メーカーSinder社の畜産向け動物薬の販売を開始する。

 アフリカでは経済成長に伴い中所得者層が増加し、潜在的な人口増加とも結びつき、今後は肉類やその他の動物製品に対する需要が増大するとみられている。同社では、ケニアにおいては、鶏用ワクチンを中心に、数種類の薬を販売予定で、許認可を取得次第、販売を開始する。また、将来的には、ケニアのみならずタンザニア、ウガンダ、エチオピアなどの周辺諸国においても動物薬の販売開始を目指すとしている。

 13日の終値は、前日比0.5円安の1127円。

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