大日印、大面積対応の部材の量産可能な“つなぎ合わせ技術”を開発

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大日本印刷<7912>は13日、、ナノインプリント用の複数のテンプレート(パターン形成用の版)を高精度でつなぎ、大面積対応の部材の量産を可能にする革新的な“つなぎ合わせ技術”を世界で初めて開発したと発表した。

 今回開発した高精度な“つなぎ合わせ技術”は、超微細構造のパターンが要求されるディスプレー部材をはじめとするさまざまな部材に適用できる。また大面積での量産が可能となることによって、大型ディスプレーの省エネを実現し、地球環境保全にもつながっていく。同社では同製品および「DNPナノインプリントソリューション」の販売に注力し、18-20年度の3年間の累計で600億円の売上を目指す。

 13日の終値は、前日比6円高の1029円。

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