大正製薬ホールディングス<4581>が１日、１７年３月期第２四半期（１６年４－９月）の連結利益予想を上方修正した。
第２四半期累計業績予想で、売上高は１４００億円（前期比４．１％減）に据え置いたものの、営業利益が１１０億円から１３０億円（同６．６％減）に、純利益は９０億円から１００億円（同１１．４％減）に減益幅が縮小する。研究開発費や販管費において、一部費用の計上が第３四半期（１６年１０－１２月）以降に変更となったことを織り込んだ。
第１四半期（１６年４－６月）の決算は、売上高６９４億３１００万円（前年同期比０．３％増）、営業利益９１億６００万円（同７４．０％増）、純利益６９億４５００万円（同４８．２％増）と大幅な増益だった。
１日の終値は、前週末比６２０円高の１万１８９０円。
