安川電機<6506>は15日、電気駆動システムの事業化加速のために、EVスポーツカーの開発・製造・販売を行うベンチャー企業であるGLM(京都府京都市)と資本提携すると発表した。
GLM社は、96年に京都大学のベンチャー・ビジネス・ラボラトリーで発足した「京都電気自動車プロジェクト」をベースに、10年にEVスポーツカーを開発・製造・販売を行う会社として設立された。14年8月から出荷を開始しており、完成車の販売だけでなく、そのプラットホームを販売するビジネスも展開している。
同社は、GLM社との技術協力による製品改良や新製品の共同開発により電気駆動システムに関する技術の向上と製品の拡販を推進していく。
15日の終値は、前日比42円安の1460円。