安川電機が反発、大和は16年3月期連結決算の第一印象は「ネガティブ」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

安川電機<6506>が反発。大和証券では21日付で、投資判断「3」(中立)を継続、目標株価は1700円から1150円に引き下げている。

 20日に、16年3月期連結業績、17年3月期連結業績見通しを発表している。同証券では、一時要因を除く実績および新年度計画が、市場期待値を下回ったと思われることから、今回の決算の第一印象を「ネガティブ」としている。

 また、業績予想は個別取材後に再考するものの、為替前提変更を含め暫定的に修正。連結営業利益について、17年3月期272億円(前期比26%減、従来365億円、会社側計画は280億円)、18年3月期292億円(従来400億円)と試算している。株価再評価には(1)ロボットやサーボ需要の回復確度上昇(2)新製品による収益性改善の顕在化――の2点を挙げている。

 22日終値は、前日比33円高の1305円。

関連記事

ページの先頭へ