富士通、「輸送コスト適正化支援サービス」の販売を開始

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

富士通<6702>は1日、荷主企業や輸送事業者の輸送コスト削減に向け、最適な物流拠点や輸送経路を可視化して提示する「FUJITSU インテリジェントデータサービス 物流プローブ分析 輸送コスト適正化支援サービス」(以下、「輸送コスト適正化支援サービス」)の販売を開始すると発表した。

 ネットショッピングなどのEC市場の拡大で、当日配送の需要が増大し、より柔軟で効率的な物流が求められるなか、「輸送コスト適正化支援サービス」は、同社グループ製のネットワーク型デジタルタコグラフから1秒ごとに収集される約7万5000台の貨物トラックの走行実績データを活用。荷主企業や輸送事業者から提示された出発・到着地点や日時などの輸送情報を解析することで、物流拠点や輸送経路を見直し、適正な輸送コストを提示する。20年度末までに売上20億円を目指すとしている。

 1日の終値は、前日比0.2円安の447.8円。

関連記事

ページの先頭へ