富士通、富士通研究所が5G無線向け低消費電力技術を開発

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

富士通<6702>は6日、富士通研究所が第5世代(5G)無線向け低消費電力技術を開発したと発表した。

 これは、5G移動体無線通信の基地局やアクセスポイント向けに、10Gbps超の高速通信をWi-Fi並みの低消費電力で実現可能にするサブアレイ間符号化技術を実装した無線装置を試作し、複数の端末に対して同時に電波を送信する実証実験に成功したもの。技術により多数のユーザーが密集した場所で同時に通信しても、高速で快適な通信を行うことが可能になる。

 6日の終値は、前日比0.7円高の536.3円。

関連記事

ページの先頭へ