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三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券は６日、富士重工業<7270>の目標株価を５３００円から５０００円に下方修正した。投資判断は「オーバーウエート」（強気）を継続とした。

　同証券では、１６年６月以降の為替前提を１ドル＝１１０円から１０５円に修正。研究開発費の大幅増加やトヨタ車「カムリ」の生産打ち切り前倒しによる費用増加も考慮し、１７年３月期以降の業績予想を引き下げた。ただし、米国での増販が業績拡大をけん引する同証券での予想に変更はないとしている。

　７日の終値は、前日比６円安の３９３７円。