新日科学、上海に中国人富裕層向け医療ビジネスの合弁会社を設立

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新日本科学<2395>は18日、上海世茂と中国人富裕層向け医療ビジネスを目的とする合弁会社「上海茂科」を設立すると発表した。

 新日科学が中心となって設立したメディポリス医学研究財団のメディポリス国際陽子線治療センターでは、中国人患者に対するがんの先進医療である陽子線治療を日常的に行っており、メディポリス東京クリニックは中国人患者の診療を実施したいとする国内の10以上の大学病院や大手医療機関と提携を進めており、上海茂科と協力し中国人富裕層の患者を紹介する計画。

 上海茂科はメディポリス国際陽子線治療センター、メディポリス東京クリニックと業務提携を締結し、中国人患者に対して、健診、がん治療、病院紹介、医学コンサルタント、セカンドオピニオン、治療後のフォローアップ支援などのサービスを提供する予定。

 18日の終値は、前日比45円安の556円

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