日立、英国で標準型都市間車両「AT-300」95両を受注

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日立製作所<6501>は1日、英国の日立レールヨーロッパが、First TransPennine Expressが運営する英国・イングランド北部の路線に向けた、標準型都市間車両「AT-300」95両(19編成)の納入および保守に関する正式契約を締結したと発表した。

 新型車両の納入は18年の春、路線への導入は19年12月となる予定。納入する19編成のうち、最初の数編成は同社の笠戸事業所(山口県下松市)で製造し、残りの編成については、日立レールヨーロッパ社が英国ダーラム州ニュートン・エイクリフに開設した鉄道車両工場で製造するとしている。

 今回の受注獲得で、標準型都市間車両「AT-300」の納入車両数は、すでに受注しているClass395の174両やClass800シリーズの1039両と合わせ、合計で1308両となる。

 1日の終値は、前日比31.8円安の494.8円。

関連記事

ページの先頭へ