日立と第一生命、「医療ビッグデータ」で共同研究を開始

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日立製作所<6501>と第一生命保険<8750>は6日、両社が持つ保険・医療などの分野における技術やノウハウ・知見を組み合わせ、「医療ビッグデータ」を生命保険事業に活用するための共同研究を開始したと発表した。

 今回の共同研究で、一人ひとりの健診結果と健診受診後の入院・手術などとの関係を分析、将来の疾病り患の予測に加え、その重症度や続発症、併発症などの予後の状況も予測するモデルの構築を目指す。また、第一生命が有する保険の引き受けに関する医学的知見・ノウハウと、日立が有するデータサイエンススキル・ノウハウの融合による、医療データ・サイエンティストの育成・強化も目指すという。

 6日の終値は、日立が前日比2.6円高の503.9円、第一生命は同36.5円高の1520.5円。

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