日立造、海外子会社が英国でごみ焼却発電プラント建設を受注

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日立造船<7004>は1日、同社100%子会社でごみ焼却発電プラントの設計、建設、保守などの事業を展開するスイスのHitachi Zosen Inovaが、英大手エネルギー会社SSE plcが出資する特別目的会社Ferrybridge MFE 2からごみ焼却発電プラント建設工事を受注したと発表した。

 受注したプラントは、1日あたりの処理能力が1015トンのストーカ式焼却炉2炉で、発電出力は合わせて6万8800キロワット。納期は19年7月に予定されている。欧州では都市ごみを焼却処分ではなく、埋め立て処理している国も多く、英国やポーランドなど、埋め立て処理比率の高い国ではごみ焼却発電プラントの需要が高まっているという。

 1日の終値は、前日比4円安の488円。

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