日製鋼が反発、SMBC日興は営業利益予想引上げ

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日本製鋼所<5631>が反発し、一時15円高の468円まで買われた。SMBC日興証券は27日付で、目標株価を320円から430円に引き上げた。投資評価は「3」(中立)を継続。

 同証券では、営業利益予想を17年3月期は101億円から146億円へ、18年3月期は117億円から132億円に修正。17年3月期は、室蘭製作所の減損処理に伴い、原価償却費が素形材・エネルギー事業において約40億円減少すること、産業用機械事業において、レーザーアニール装置に加え、リチウムイオン電池セパレータ用フィルム・シート装置の売上拡大を織り込んでいる。

 30日の終値は、前週末比11円高の464円。

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