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昭和電工<4004>は９日、パワー半導体の材料である炭化ケイ素（ＳｉＣ）エピタキシャルウエハーの高品質グレードを月産３０００枚の生産体制を確立し、量産を開始したと発表した。

　ＳｉＣパワー半導体は車載での早期実用化も検討されており、ＳｉＣエピウエハーの市場規模は、２５年に１０００億円規模に拡大すると予想されている。

　９日の終値は、前日比２円安の１０９円。