村田製、新型SAWデュプレクサー商品化、17年年初から量産開始

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村田製作所<6981>は20日、従来のSAW(表面弾性波)デバイスでは対応できなかった領域への対応が可能なSAWデュプレクサ(アンテナ共用器)を商品化し、17年年初から量産を開始すると発表した。

 同社では、独自の技術により従来よりも効率的にSAWエネルギーを伝播する技術を新たに開発、今までSAWデバイスでは対応できなかったさまざまな周波数帯を選抜することを可能とした。

 20日の終値は、前週末比変わらずの1万3350円。

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