東京ドームが続伸、純利益予想の上方修正を好感

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東京ドーム<9681>が続伸し、一時13円高の468円まで買われた。前週末10日引け後、17年1月期第1四半期(16年2-4月)の連結決算を発表。同時に17年1月期第2四半期(16年2-7月)と通期の純利益予想を上方修正し、好感された。

 純利益予想について、第2四半期累計が28億円から35億円(前年同期比20.8%増)へ、通期は49億円から56億円(前期比22.8%増)にそれぞれ引き上げた。持分法適用関連会社だったTERREY HILLS GOLF AND COUNTRY CLUB HOLDINGSについて保有株式および同社に対する貸付債権のすべてを譲渡したことなどを織り込んだ。

 第1四半期決算は、売上高194億1900万円(前年同期比3.1%増)、営業利益22億400万円(同2.8%減)、最終損益14億7500万円の黒字(前年同期は1000万円の赤字)だった。

 13日の終値は、前週末比7円高の462円。

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