田辺三菱、筋委縮性側索硬化症治療薬を米FDAへ承認申請

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田辺三菱製薬<4508>は20日、筋委縮性側索硬化症(ALS)治療薬「エダラボン」を米食品医薬品局(FDA)に承認申請したと発表した。

 ALSは、運動神経が選択的に変性・脱落し、四肢、顔、呼吸筋などの全身の筋力低下と筋委縮が進行的に起こる原因不明の神経変性疾患。米国での患者数は3万人程度と言われている。FDAに承認されれば、米国で約20年ぶりの新しいALS治療薬となる。

 20日の終値は、前週末比32円高の1813円。

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