第一生命HD、「医療ビッグデータ」活用の共同研究を開始

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第一生命ホールディングス<8750>傘下の第一生命は4日、国立がん研究センターと「医療ビッグデータ」活用の共同研究を開始すると発表した。

 具体的には、(1)一人ひとりの健康状態や運動・食事、喫煙・飲酒などの生活習慣をもとに重大な疾病リスクの軽減・予防、健康増進に役立つ効果的な生活習慣(運動、食事、喫煙・飲酒など)の改善シナリオとアドバイスの開発・提供(2)日本人の健康寿命延伸に資するエビデンスの蓄積を目的とした健康状態、生活習慣、ライフステージ・ライフイベントと、疾病り患や入院、死亡などとの関連解析――を行う。

 同社は、国立がん研究センターと12年に包括的連携協定を締結し、これまでも同センターの「がん」に関する専門性の高い有益な情報をセミナー、リーフレット、生涯設計デザイナー(営業職員)の携帯パソコン用コンテンツなどを通じて、幅広く提供してきた。

 4日の終値は、前日比12円高の1375.5円。

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