米スターバックス、紅茶のボトル飲料化でアンハイザーと提携

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米コーヒーチェーン大手スターバックス<SBUX>は前週、同社の紅茶「ティーバナ(Teavana)」をペットボトル飲料として全米で販売するため、「バドワイザー」で知られる米ビール大手アンハイザー・ブッシュと提携することで合意したことを明らかにした。

 合意に基づいて、両社は来年上期(1-6月)からティーバナの製造・販売を開始する計画で、アンハイザー・ブッシュはティーバナのボトリングと全米の小売業者への配送を担当する。また、製造されるボトル入りティーバナにはアルコールは加えられないとしている。

 スターバックスは12年に米紅茶販売大手ティーバナを買収している。米国内では缶入り、あるいはペットボトル入りの紅茶飲料は急速に市場を拡大しており、現在の市場規模は10億ドル超となっている。アンハイザー・ブッシュはベルギーの世界ビール最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ<BUD>の米国事業部門。

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