良品計画が続伸、大和は中国で成長が見込める数少ない企業として評価

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良品計画<7453>が続伸。大和証券では13日付で、投資判断「2」(アウトパフォーム)を継続、目標株価は2万6000円から2万7500円に引き上げている。

 12日に、16年2月期連結業績、17年2月期連結業績見通しを発表。16年2月期連結営業利益は344億円(前期比44.4%増)と大きく伸長し、「ポジティブ」とコメント。引き続き海外、特に中国での成長が見込める数少ない企業として評価しているという。また、成長をけん引している中国の第4四半期(15年12月―16年2月)既存店売上高は、暖冬の影響により第3四半期(15年9-11月)までの伸びからは、ややスローダウンとなっているものの、足元既存店売上高は回復している模様であり、過度な懸念は不要であろうと指摘している。

 同証券では連結営業利益について、17年2月期382億円(前期比11%増、従来382億円、会社側計画は380億円)、18年2月期421億円(従来421億円)、19年2月期472億円(同472億円)と試算している。目標株価2万7500円は、基準年度を変更し、18年2月期同証券予想をベースにPER約27倍で算出されている。

 14日の終値は、前日比670円高の2万5360円。

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