鹿島、日本で初めてドローンによるレーザー測量を実用化

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鹿島<1812>は13日、日本で初めてドローンによるレーザー測量を実用化したと発表した。

 これは、測量機器とソフトウエアを提供するニコン・トリンブル(東京都大田区)、三次元計測等を手掛けるルーチェサーチ(広島県広島市)と共同で、大分川ダム建設工事においてドローンによるレーザー測量を行い、高密度・高精度な測量結果を確認したもの。

 同社では今後、ドローンによるレーザー測量と写真測量の両手法を適宜使い分けることにより、工期・コスト面で最適化を図る。また、人が立ち入ることが困難な場所の事前測量や短時間で高精度のデータ取得が求められる土木工事等により安価に適用できるよう、開発を進めていく方針。

 13日の終値は、前週末比18円安の692円。

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